先日、娘の母校である多治見市立滝呂小学校のPTA親育ち講演会で、
子ども未来がっこうの親子クラスの一部《おかあさんのためのミニ授業》の
講演をしました。
約80名というたくさんの方にお集まりいただき、
たくさんの方にお話しできたことを嬉しく思います。
大人数は最高の気分
久しぶりの大人数で、演壇からの眺めは最高でした。
気持ちよかったです。
改めて、私は人前で話すのが好きなんだな~と。
昔、臨床検査技師をしていた頃、
私は全国の病院の検査室を作ってまわるという
仕事をしていました。
その時にも、検査に関する病院全体の新しい運用の説明を
看護師さんたちにする立場にありました。
その当時は、自分もまだ若いし、
ベテラン看護師さんたちのパワーに圧倒されながら
なんとか前で話しをしていましたが。
当時から、練習は緊張するんだけど、いざ本番となると
なぜか全然緊張しないんですよね。
その理由が、最近わかりました。
私のポジティブな台本のおかげ
私は意外と完璧主義なので
「まちがってもいいわ~」とは、思わないんです。
ただ、ここで働いているポジティブな台本とは、
「たぶん間違えずにできるはず」
「もし間違ったとしても、それくらいでは私の評価は下がらない」
「これは、自分の思いをたくさんの人に届けるチャンス」
といったもの。
おそらく、そのさらに奥では、
「練習は裏切らない」
という台本が隠れているのだと思います。
資料を読み返し、下準備をしっかりしたから大丈夫。
そういう経験から作られた台本です。
人前で話をするのが怖い、緊張するという人は、
「間違えてはいけない」
「うまくやらないといけない」
「失敗したら笑われるだろう」
という、ネガティブな台本に制限されているんです。
いやなことも、苦手意識のあるものも、すべては台本のせいなのです。
自分の台本に気づいて、幸せ台本に書き換えると、
日常的なさまざまなことが、楽になりますよ。